カードローンの審査基準は複雑です。
そのため、審査に通る人と通らない人がいます。
どうして自分がカードローン審査に通らないのか、どうすれば審査に通ることができるのか分からない人も多いのではないでしょうか?
カードローンの審査には意外と知られていな基準があります。
具体的に何が基準になっているのかを知ることができれば、なぜ審査に通る人と通らない人に別れる理由が理解できるでしょう。
ここではカードローンの審査に通らない時、どうすれば審査通過できるのか対処法について解説したいと思います。
カードローン審査通過率を劇的に上げる方法4選!
「カードローン審査に通らない、どうすれば良いのか分からない」とお悩みの人に向けれ、審査通過率を上げるためのポイントをご紹介します。
- 審査通過率の高いカードローンを選ぶ
- 1社ずつ申し込む
- 低めの限度額で申し込む
- 丁寧に申し込みする
審査通過率40%超え!審査通過率の高いカードローン
意外にも知られていないのですが、実は大手消費者金融の公式ホームページにて「成約率」を明らかにしています。
成約率とは「申し込みした人の内、どのくらいの人が審査通過しているか」を示す数字のことです。
公式ホームページを見れば、どのカードローンが審査に通りやすいのか目安を知ることができます。
ここでは審査通過率が高いカードローン3社をランキンげ形式でご紹介したいと思います。
審査通過率1位:アコム
審査通過率平均:48.11%
月 |
新規申し込み数 |
新規顧客数 |
成約率(%) |
4月 |
39,804 |
18,798 |
47.2 |
5月 |
46,122 |
22,234 |
48.2 |
6月 |
39,181 |
19,081 |
48.7 |
7月 |
36,747 |
17,645 |
48 |
8月 |
38,603 |
18,978 |
49.2 |
9月 |
44,573 |
21,659 |
48.6 |
10月 |
43,959 |
21,664 |
49.3 |
11月 |
42,551 |
21,369 |
50.2 |
12月 |
33,758 |
15,846 |
46.9 |
1月 |
39,500 |
17,689 |
44.8 |
※アコムマンスリーレポート2017年3月期より引用
審査通過率2位:アイフル
審査通過率平均:45.69%
月 |
新規申し込み数 |
新規顧客数 |
成約率(%) |
4月 |
34,125 |
15,673 |
45.9 |
5月 |
37,109 |
17,458 |
47.0 |
6月 |
29,102 |
13,833 |
47.5 |
7月 |
29,632 |
13,266 |
44.8 |
8月 |
33,073 |
15,557 |
47.0 |
9月 |
39,119 |
18,381 |
47.0 |
10月 |
36,658 |
16,968 |
46.3 |
11月 |
35,319 |
16,435 |
46.5 |
12月 |
28,619 |
12,460 |
43.5 |
1月 |
31,616 |
13,100 |
41.4 |
※アイフル月次推移/AIFUL Monthly Data2017年3月期より引用
審査通過率3位:プロミス
審査通過率平均:42.98%
月 |
新規申し込み数 |
新規顧客数 |
成約率(%) |
4月 |
39,548 |
16,783 |
42.4 |
5月 |
46,033 |
20,242 |
44.0 |
6月 |
37,754 |
16,723 |
44.3 |
7月 |
37,135 |
15,553 |
41.9 |
8月 |
41,269 |
18,242 |
44.2 |
9月 |
39,900 |
17,505 |
43.9 |
10月 |
36,727 |
16,030 |
43.6 |
11月 |
38,238 |
16,633 |
43.5 |
12月 |
30,807 |
12,635 |
41.0 |
1月 |
36,567 |
15,002 |
41.0 |
※SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標2017年3月期より引用
金融業者によって審査基準は異なりますが、数字上最も高かったのアコムです。
3社とも審査通過率は40%を超えており、申し込みした人の内2人に1人くらいが審査に通過している計算になります。
カードローン審査が不安という人は、ここで紹介した審査通過率が高い3社で検討すると良いかもしれません。
多重申し込みは厳禁!1社ずつ申し込みしよう!
審査落ちする人の特徴の1つに短期間に複数申し込みすることが挙げられます。
信用情報には申込内容も記録されますので、短期間に申し込みしすぎると「申し込みブラック」になり、審査に通りにくくなります。
ですから、審査を通過するためには何社も申し込みするのではなく、1社ずつ審査を受けていくことが大切です。
また申し込み記録は半年間は残りますので、その記録が消えないうちに別の金融業者に申し込みすると、同様の理由で審査に通りにくくなります。
希望限度額は少な目で申し込もう!
カードローンに申し込む時、限度額をいくらにするか自分で希望することができます。
しかし、実際の限度額は審査によって決められますので、希望した金額が設定されるとは限りません。
ここで大切なのは金融業者に「無計画な人である」と思われないことです。
収入に対して明らかに借り過ぎであると思われる金額で申し込みする人もいますが、そのような人は必ずと言っていいほど審査落ちしています。
金融業者は利用者の利息が利益となっていますので、きちんと返済できる人にだけ貸し付けたいのです。
ですから、計画的に借りる人であることをアピールするためにも、最初は少額で申し込むことをおすすめします。
意外に多い記入ミス!申し込みは丁寧に!
カードローンの申し込みでウソをつくとほぼ間違いなく審査落ちします。
信用の上で成り立つものですから当然といえば当然です。
しかし、事実と異なるという点では誤字や脱字でも同じことが言えます。
わざとでなくても事実と異なれば虚偽扱いとされてしまい、審査に通らないことだってあるのです。
ですから、記入した内容をしっかりと確認してミスをなくすることも審査通過する重要なポイントと言えます。
まとめ:むやみに申し込むよりも、確実に借りやすい1社に申し込む
一般的にカードローンは、消費者金融よりも銀行のほうが審査基準が厳しいと言われています。
銀行カードローンは低金利という借りてにとってメリットが大きい分、ハードルが高めなのです。
お金を借りるということを第一の目的とするのであれば、わざわざ審査通過が難しいカードローンに申し込むよりも、審査通過率の高いカードローンを選ぶのが賢い選択です。
数撃ちゃ当たる的な考えで申し込む人も多いですが、これでは逆に審査落ちの確率を高めてしまいます。
信用情報を見れば何社申し込みしているのか、金融業者は知ることができます。
いくつも申し込みしていれば「この人はお金に困っているから返してくれなさそう」と思われ、警戒されてしまいますので、申し込みは1社ずつ行いましょう。
計画的な人と好印象を与えるためにも、希望限度額は低めにして申し込むのも忘れないでください。
そして申し込み書に記入ミスがないか必ず一度確認しましょう。
ウソは以ての外ですが、記入ミスも命取りとなりますので、申し込みは丁寧に行いましょう。