1社目の審査に通ったけど、限度額が足りずに2社目※に審査申し込み…。
そんな方は実は少なくありません。
限度額を抑えて申し込むのが審査通過のポイントの一つ。
でも、お金を借りても足りなければ本末転倒ですよね。
でも2社目に申し込むとなると、審査に落ちないだろうか、これ以上借りて大丈夫だろうかという心配が出てきます。
そこで今回は、2社※からお金を借りたことがある方にアンケートを実施しました。
ここでは2社※から借りるメリットやデメリットをはじめ、2社目※にそのカードローンを選んだ理由などをまとめてご紹介していきます。
※他社ご利用の方でも審査可能ですが、お客様のご状況によってご利用いただけない場合もございます。

カードローン2社から借りるメリットは、いざという時限度枠が足りなくてもお金が借りられるということ。
デメリットはそれだけ返済の管理が大変になる、という声が多くあがりました。
アンケート結果では、2社目※に選ばれるカードローン1位はプロミス、次点でアコム、SMBCモビット。
いずれの場合も利用限度額をできるだけ抑え、無理のない範囲で借入を行うことが重要です。
詳細は本文を参考にしてください。
※他社ご利用の方でも審査可能ですが、お客様のご状況によってご利用いただけない場合もございます。
2社目から借り入れるメリット・デメリットとは?
2社目から借りるのって、とにかく漠然とした不安がありますよね。
1社目が借りれたから、恐らく自分の属性や信用情報は大丈夫なんだろう…。
そういう自信があるんですけど、なかなか踏み切れないのが実情です。
今回のアンケート調査では、2社以上から借りた方にメリットとデメリットを合わせて訊きました。
数名の方のプロフィールと合わせてご紹介していきます。
2社から借りるメリット。1社だけではカバーできない金額を借りれる
雇用形態 | パート |
勤続年数 | 6年 |
当時の年収 | 150万円 |
借り入れ理由 | 生活費と教育費が足りなかったため |
1社目 | アコムから30万円 |
2社目 | プロミスから10万円 |


複数社を利用することで、足りない金額面をカバーできるところです。
(42歳スーパーのレジ打ちの女性)
アンケート結果でわかる2社目から借りるメリット
- まとまった現金をすぐに集められる
- 限度額が増えるため、いざという時に頼りになる
- 複数社で少額ずつ借りていると、返済の際にプレッシャーになりにくい
- 色々な金融機関を試して経験にできる
アンケートに答えて頂いた方の多くが、「有事の際に1社だけでは不安だけど、2社あれば頼りになる」と回答していました。
1社だけではなかなかカバーしにくいまとまったお金を、2社目で借りれるという安心感が最大のメリットのようです。
2社から借りるデメリット。やはり管理面が最大の敵
雇用形態 | 正社員 |
勤続年数 | 5年4か月 |
当時の年収 | 320万円 |
借り入れ理由 | 生活費の補填と、幼稚園の入園費用 |
1社目 | ファミマクレジットカードから5万円 |
2社目 | アコムから10万円 |


ですが今後の返済のプレッシャーなどを考えると、少しずつでもきちんと返済していかないといけないと思います。
(42歳小売業の男性)
アンケート結果でわかる2社目から借りるデメリット
- 利率が高くなるので毎月の返済が大変
- 2社から別々に請求が来るため、管理をきちんと行う必要がある
デメリットとしては、「毎月の返済管理が大変だ」という声が半数以上を占めました。
カードローン2社から借りるとなれば、より一層家計管理を徹底する必要があるでしょう。
また「とりあえず契約だけしておいて、いざという時だけ利用する」という使い方をしている人も多くいるようです。
2社目に選ばれたカードローンとその人気の理由
それでは、アンケート結果からわかった2社目に選ばれたカードローンと、その人気の理由について見ていきましょう。
2社目にプロミスを選んだ人とその理由
雇用形態 | 正社員 |
勤続年数 | 12年 |
当時の年収 | 260万円 |
借り入れ理由 | 出産費用がかさんでしまったため |
1社目 | レイクから30万円 |
2社目 | プロミスから10万円 |


返済可能なATMがどこにでもあるのは、その後を考えても大切だなと思います。
(35歳ビルメンテナンス業の男性)
2社目にアコムを選んだ人とその理由
雇用形態 | 派遣社員 |
勤続年数 | 4年 |
当時の年収 | 400万円 |
借り入れ理由 | 女性関係のトラブルをおさめるため |
1社目 | プロミスから50万円 |
2社目 | アコムから30万円 |


2社目でしたが結果的に即日でお金を借りることができたので本当に助かりました。
(30歳病院勤務の男性)
2社目にSMBCモビットを選んだ人とその理由
雇用形態 | 自営業 |
勤続年数 | 6年 |
当時の年収 | 200万円 |
借り入れ理由 | 収入減による生活費の補填のため |
1社目 | アコムから50万円 |
2社目 | SMBCモビットから30万円 |


ローンカードを持たずにスマホから振込で借入ができるのはすごいと感じました。
(37歳塾経営の男性)
2社目にアイフルを選んだ人とその理由
雇用形態 | 派遣社員 |
勤続年数 | 6か月 |
当時の年収 | 200万円 |
借り入れ理由 | 生活費補填と、旅行費のため |
1社目 | プロミスから10万円 |
2社目 | アイフルから50万円 |


審査は少し不安でしたが、それまでの返済もしっかり払っていたので大丈夫かなと考えました。
(31歳事務職の男性)
2社目に銀行系カードローンを選んだ人とその理由
雇用形態 | 正社員 |
勤続年数 | 3年 |
当時の年収 | 360万円 |
借り入れ理由 | 引っ越し費用と暫くの生活費のため |
1社目 | 楽天カード銀行から40万円 |
2社目 | バンクイックから50万円 |


またお金が必要なタイミングで無人の機械があったし、ATM手数料も無料だったから。
(26歳建築業の男性)
2社目に選ばれたカードローン第1位はプロミスでした!
今回取ったアンケートで、最もたくさんの方が選んでいた2社目のカードローンはプロミスでした。
大手消費者金融として知名度が高く、ネット上の口コミも高評価だから、というのが大きな理由です。
1社目として利用している方も多く、CMも多いので安心しているという声が多くありました。
次点ではアコム、そしてSMBCモビットと続きました。
どちらも大手消費者金融ですが、アコムはスピード重視。
SMBCモビットはネット上のサービスに比重を置いています。
どのカードローンを利用していくかはその時々に合わせて選んでいきたいところですね。
ここに注意。2社目の審査で気を付けるべきポイント
アンケート結果にもありましたが、「借入額が少なければ、2社目の審査もそう厳しくない」という声が上がりました。
審査を受ける際、利用上限額を抑えて申し込むのは大きなポイントのひとつです。
とはいえ、実際に2社目の審査を受ける時は緊張しますよね。
1社目とはまた気を付けるべきポイントも変わってきます。
ここでは、実際に2社から借りた方が申し込みの際に気を付けたポイントをまとめました。
他社からの借入を正直に話す
まず必要なことは、現在他社からの借入があることを正直に話すことです。
ネットからの申込ではなかなか浮き彫りになることはありません。
ですが、実際にオペレーターと話し、状況を伝えることで審査通過に繋がることがあります。

相談するとき、1社目の返済は滞ったことがないことと、月々の返済額が1万円程度なら確実に返済できることを強調しました。
根拠としては空き時間にアルバイトもしている点もあげました。
(25歳自営業の男性)

(48歳パート勤務の女性)
できるだけ必要最低限の金額に留める
これも重要なことですが、借入は無理のない程度に、極力限度額を抑えて申し込みましょう。
1社目に通ったからといって利用限度額を上げてしまうと、それだけで審査の目を厳しくしてしまいます。
また収入に見合わないような額を借り入れてしまうと、その後の返済にも影響が出るおそれがあります。
消費者金融からの借入には貸金業法における総量規制の適用もなされます。
借入状況をきちんと管理して申し込んでくださいね。

(45歳自営業の女性)

(30歳建設塗装工の男性)
記入・入力は嘘偽りなく、正確に行うこと
他社から借りているからといって、それを隠して申し込んでも必ずバレてしまいます。
虚偽情報で申し込めば、いま借りているところからの融資も受けられなくなるおそれがあります。
現在の借入を正確に伝え、申込書にはウソを書かないように気を付けてください。

また、借り入れ金額は必要最低限にして申し込むようにしました。
(38歳通信メンテナンス業務の男性)

(28歳印刷業の男性)
まとめ:2社目から借りる時も、できるだけ利用限度額を低めに申し込もう
1社目から借りて、2社目もさくっと審査通過!
…とはいかないかもしれないので要注意です。
2社から借りるくらいではまだ大丈夫ですが、金額が大きくなると総量規制のことも気にしなくてはいけません。
2社から借りるとなるとそれだけ返済の管理や金利が増えて、生活を圧迫することになることも。
まずは審査に通るためにも、限度額を低く抑えて申し込むことが重要です。
このページでご紹介したような2社目によく選ばれるカードローンのオペレーターに、正直に事情や状況を話すのも効果的です。
また他社からの借入があるにも関わらず、虚偽記載で申し込めばただちに双方からの借入ができなくなる恐れがあります。
申し込みのときには入力ミスや書き間違いがないかどうか確認しておくようにしましょう。