日々の生活の中で、コツコツと貯金をしていると、いきなりお金が必要になっても対処することができます。
ところが生活するので精一杯で、とても貯金どころではないという人も多いのではないでしょうか。
そんな人でも、下記のようなシチュエーションで、5万円くらいのお金が必要になることがあります。
- 出張費の立て替え
- ペットの手術代
- 破けてしまったスーツを新調する
- 家電の故障による買い替え
他にも様々なシチュエーションが考えられますが、給料やボーナスの支給を待っている余裕がない場合は、なんとかしてお金を用意する必要があります。
手元や銀行にお金がないときに、5万円を用意しなければいけない。
そんなときにどう対処するかというアンケートを、男女100名に対してネット上で行いました。
その結果から、みんなの5万円を用意する方法について紹介します。

1週間後に5万円を用意する方法はいくつかあります。
明日までに5万円を用意するとなると、誰かからお金を借りるという人がほとんどであるというアンケート結果が出ています。
5万円くらいの金額を用意するには、家にある趣味の物を売ったり、日雇いバイトを1週間続けるたりすることで可能です。
売れるものが何もなく、会社が副業を禁止していない場合は、アルバイトをしてお金を用意することが理想です。
すぐにお金が必要な場合は、家族や友人などに相談をして、借りるのが難しいような場合はカードローンを活用しましょう。
1週間後に5万円が必要なら選択肢は様々
手元にも銀行にもお金がないというような場合、1週間後までに5万円をどのようにして用意するか。
この質問に対する回答が次のようになります。




1週間の猶予があるなら選択肢は広く、「お金を借りる」「物を売る」「アルバイトをする」の3種類に分類されます。
その比率を示したものが下記のグラフです。
半数の人が、何らからの形でお金を借りて5万円を用意すると答えました。
家族や友人から借りるという人もいれば、クレジットカードのキャッシングを利用するという回答も目立ちました。
ただし、1週間も余裕があるということで別の方法でお金を用意するという人も多いようです。
お金を借りる以外の選択肢について、もう少し詳しく見ていきましょう。
物を売って5万円を用意する方法
家に価値がある物がまったくないのであれば、物を売る方法は選べません。
ですが、ブランド品や、資産価値のあるもののひとつくらいは持っているかと思います。
それらを次のような方法で売却することでお金を用意することができます。
買取専門店で買い取りしてもらう
手早くお金を手にしたい場合は、買取専門店で買い取りしてもらいましょう。
例えばマンガやCD、DVDといった定番の買取品や、家電や装飾品なども高値での買い取りをしてもらえます。
買取価格はあまり高くなりませんが、お店に持っていったり、郵送したりするだけですので手間がかからないというメリットがあります。
メルカリやヤフオクで売却する
品物の発送などを自分でしなくてはいけないため手間がかかりますが、メルカリやヤフオクなら高値での買い取りしてもらうことができます。
パソコンや使っていないスマートフォン、アクセサリのような定番ものだけでなく、レアな商品も高値がつくこともあります。
アルバイトをして5万円を用意する方法
アルバイトという回答が思ったよりも多い結果になっています。
アルバイトをしてもすぐにお金にならないじゃないかと思うかもしれません。
でも、最近は日雇い即金のアルバイトも珍しくありません。
ライブのスタッフや、パンフレットの配布、施設警備や引っ越しなど、時給が1000円以上で、1日働けば1万円を超えるものもあります。
日中の仕事の後ですと夜勤という形になります。
ですが、土日のアルバイトと組み合わせれば1週間で5万円というのは決して難しいことではありません。
もし5万円に満たなかったとしても、ある程度稼いでおけば借りる金額も抑えることができます。
家族や友人に「5万円貸して」と言うとの「1万円貸して」と言うのとでは、重みがだいぶ違いますよね。
1〜2万円なら給料が入り次第返せますし、単発バイトを繰り返せば翌週にでも返すことができます。
会社の規定などで副業禁止になっている場合にはアルバイトを活用することはできません。
それでも主婦やフリーターといった自由に仕事を選べる立場の人で、お金を用意するまでのある程度の時間の余裕がある場合におすすめです。
明日までに5万円が必要ならお金を借りる
先程のアンケートでは「1週間後」でしたが、「明日まで」という条件でのアンケート結果は下記のようになっています。
1週間という余裕があれば、物を売ったり、アルバイトをしたりと対応方法があります。
しかしいきなり明日までに5万円を用意するとなると、アルバイトでは間に合いません。
物を売るにしても余程の高級品を売らなくてはとても5万円は用意できません。
その結果として、一部で「物を売る」という人が残っていますが、94%もの人が「お金を借りる」という選択肢を選んでいます。
切羽詰まった状態になると、見栄を張っている場合ではなくなってしまうのかもしれません。
すぐにお金が必要な場合はカードローンを選ぶ
明日までにお金が必要なら、ほとんどの人が「お金を借りる」を選ぶという結果になりましたが、その中でも親や家族から借りるという人が多いようです。
友人から借りるという人も少なくありません。
ところが、実際にお金を用意しようと思うと、なかなか周りの人には頼りにくいところです。
どうしても、お金に困っていることを知られたくないという心理が働いてしまいます。
その結果としてお金を借りるとした人のうち、約30%もの人がカードローンなどを利用して、金融機関からお金を借りるという選択をしています。
アンケートでは「もし5万円が必要な場合」というような仮定の話でしたが、本当にお金に困ったときはもっと多くの人がカードローンに頼ることが予想されます。
カードローンであれば、周りの人にお金を借りたことを知られずに5万円を用意できます。
5万円程度の借り入れであれば、即日審査、即日融資を受けることができる金融機関がいくつもあります。
突発的な出費であれば数ヶ月に分けて返済するだけですので、利息もそれほど多くなりません。
お金を借りると考えたとき、家族や友人の顔を思い浮かべる人も、カードローンという選択肢があることを覚えておきましょう。
金融機関から借金をするということにあまりいいイメージを持っていない人もいるかもしれませんが、5万円くらいであれば返済も厳しくありません。
誰にも知られずに5万円を用意したいという人は、カードローンも検討してみましょう。