学生時代はその場のノリなどを重要にして毎日過ごしてしまいますよね。
将来設計をしっかりできていないために、貯金をしていない人がほとんどです。
学生時代にお金で困った経験のある人にアンケートをネット上で取りました。
18歳~60歳までの男女100人にアンケートを取りました。
大学生が10万円以上お金が必要になることは留学・就活・免許の費用
大学生活で大金が必要になった場面を聞いてみると多かったのは次の3つです。
留学費
1ヶ月の留学費だと、30~50万程度必要となります。
せっかくの学生生活を海外で過ごしたいと考える人は多いようです。
一言に留学費と言っても現地でのおこづかいなど含まれていないです。
また、実家を離れて暮らしている場合はその間の家賃等も必要になります。
留学中バイト代もない、など計算外のお金が必要になり困る人が多いようです。
就活
地方の大学生が都心の企業を目指すときは1次審査・2次審査3次面接など複数回往復しないといけません。
1社で決まればいいのですが、複数社受けるとその分費用がかさんでしまいます。
また、就活費用は親御さんも多く出してくれないので自分で準備しておく必要があります。
免許
「免許は自分のお金で」と考える親御さんも多く、自分で免許費用を払う人が多いようです。
大学生が急に1~10万円必要になるのは、サークル・部活費用や生活費
大学生活で急に1~10万円のお金が必要になるのは、次の理由が多いですね。
普段は問題なくても急に請求額が上がるものに困る学生が多いようですね。
生活費
お金管理を初めてするので、今まで生活に必要な光熱費や家賃・日々の食費などを考えて生活をしていなかったために、管理ができず好き放題お金を使って生活に困ってしまう大学生は非常に多いようです。
携帯・スマホ代
少し前に学生時代を過ごしていた人は通話料・現在学生の人ならパケット代・アプリ課金。
大学生活を楽しむ中で、携帯・スマホは必需品といえます。
料金は後払いの為その場のノリで使ってしまい、あとから困る人が多いといえます。
サークルや部活の活動費
高校生の頃は親に言えば出してもらえていたサークルや部活の活動費。
それも、自分のお金の中から準備しないといけません。
そして、大学生活を楽しみたいと考えて派手で楽しそうなサークルを選んでしまい、思った以上にお金がかかることを後で知ってしまうというケースが多いようですね。
大学生が一番する解決方法は親から借りる
実際に行った解決方法を聞くと次のような回答がありました。




長期間での解決方法
必要な金額必要な時期が明確にわかっているのであれば、解決方法は多く存在するといえます。
大きく分けると支出を減らすのか収入を増やすの2通りです。
支出を減らして、コツコツ貯金をする
まずは今の生活を見直して、貯金ができないか検討しましょう。
大学生の支出で多いのが交際費・被服費・食費です。我慢できるものがあれば我慢するようにしましょう。
また、食費は節約方法がいろいろとありますので、外食を辞めて自炊をすればかなり貯金ができるようになるはずです。
細かな部分は節約サイトなどを見ましょう。
収入を増やして、お金に困らないようにする
バイトをしている人もいるとは、思いますが遊んでいる時間があるという事はまだ時間はあるのだという事です。
遊びの時間を減らしてバイトをするようにしましょう。
飲食で賄い付きのバイトにすれば食費を節約することもできますよ。
短期間での解決方法
急に必要な解決方法は、次のようになります。
各個人の状況にあわせて解決するようにしてください。
親や友人から借りる
貸してくれそうな親や友人に借り入れの申し出をするようにしましょう。
その時には、お金が必要な理由・返済計画を説明をしてください。
また、借用書を用意をして渡すようにしましょう。
何度も借りるようなことをすると親や友人からの信用はなくなるので1度きりと考えましょう。
持ち物の中から売れそうなものを売る
ブランド物のアクセサリーや財布・バッグなど持っていませんか?
売ればそれなりの金額になります。
お金が必要な日まで1週間くらいあるのであれば、メルカリ・ラクマなどのフリマアプリを利用すると少しでも高額になりますよ。
そんな余裕がないのであればリサイクルショップなどの業者に買い取ってもらいましょう。
カードローンを利用する
アルバイトをしている20歳以上の大学生であればカードローンを利用することができます。
ただし、年収の3分の1以下なのでそこまで高額を借りれるわけではありません。
カードローンは、自分のお金のように錯覚して借金を重ねる学生がいるので気を付けてくださいね。